2024年9月14日（土）・9月15日（日）の両日、中学校の新人戦が布勢陸上競技場で開催されました。今年は9月とは思えないほどの猛暑となり、選手たちにとっては厳しい環境の中での大会となりましたが、1・2年生がその中でも力強いパフォーマンスを見せてくれました。

9月にしては異例の気温で、特に午後は炎天下の中でのレースとなり、体力面での消耗が大きく選手たちにのしかかりました。しかし、気温にも負けず、選手たちは自己ベスト更新を目指し、全力で競技に臨みました。陸上競技では精神力も試される場面が多いですが、猛暑の中での競技という環境がさらにそれを際立たせました。

新人戦の見どころ

この大会は1・2年生にとって、中学校生活の中での大きな節目となる「新人戦」。彼らにとっては、先輩の背中を追うと同時に、次の学年でチームの中核を担うための大事な経験の場です。参加者たちはこの機会に自分の実力を試し、来年度のさらなる飛躍を誓いました。

トラック記録会にも挑戦

9月15日（日）は、新人戦の終了後に「トラック記録会」が同じ布勢陸上競技場で開催され、中学生選手たちの多くが引き続き出場しました。この記録会は、さらなる自己ベストを目指す場として非常に重要です。新人戦後にもかかわらず、多くの選手が疲れを見せず、最後まで集中力を切らさずに走り続けました。猛暑の中、日中のレースを終えた後に再びトラックに立つという姿勢は、彼らの成長と挑戦心の表れと言えます。

最後に

この新人戦とトラック記録会を通して、中学生たちは猛暑の中でも懸命に努力し、その成果を見せてくれました。厳しい環境の中でも、競技に真摯に向き合う姿は非常に感動的であり、今後の成長がますます楽しみです。